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自給自足のライフスタイル構築について、願望も含めた筆者の見かたを説明します。

自給自足とは、必要なものを他に求めることなく、すべて自分でまかなうことを指します。

現代日本での生存を考えた場合、食品と環境の汚染が、すでに見過ごすことができない程度にまで高まってしまっています。

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加えて、鈍感な筆者でも、なんとなく次の災害は近くなっているという漠とした感覚を感じています。

それが地震なのか、経済なのか、それらが同時多発で起こってくるのか。もちろん、そんなことは分かりません。が、様々な自給自足を進めることで、災害が起こった場合にも、余裕を持って対処できるようになると思います。

世界の情勢を見ていると、我々が直面している物事には、放射能汚染だけではなく、いわゆる資本主義の変質や崩壊までが含まれることを認めざるを得なくなってきています。経済の災害については、別な情報源を辿っていただきたいと思いますが、できることから様々な自給自足に取り組むことは、今後ますます必要になると思われます。

農作業のイメージ

日常の生活全てにおいて自給自足を行うのは、さすがに困難だと思いますが、簡単な、やりやすいところから、無理せずに、できるだけ自給自足という心構えが、今必要になっているのではないかと思います。

とはいっても、難しく考えることは全然なくて、キャンプのときソーラー発電を行って、電力を自給している、でもいいし、何かの自給自足を意識してはじめることが大切なように思います。

また、これまでのように、企業が提供するものを、貨幣を使って取り引きするのではなく、コミュニティのなかで、必要としている人に必要なだけ届くような、物々交換を行うような社会が生まれつつあるのではないかとも、筆者は考えています。

筆者が言うまでもなく、実際に自給自足に取り組んでいる人も多くなっていると感じています。

筆者が、こうした自給自足社会を考えるきっかけになったのは、2009年の金融危機のころ、Webbot(ウェブボット)プロジェクトという情報に触れたことによるところが大きいです。

Webbot(ウェブボット)プロジェクトとは、インターネット上のディスカッションサイトなどに、スパイダーという言語収集用のソフトウェアを忍び込ませておき、不特定多数の人々が書きこむ言葉を収集して、未来予測を行おうとするプロジェクトで、元マイクロソフトのクリフ・ハイという人物が開発したものとされます。

収集した言葉を分析することで、集合無意識に現われている近未来を予測するというもので、言葉にある感情の値を分析することにポイントがあるとされています。英語圏で収集された言葉をベースにして分析しているために、英語圏の人々の、集合無意識や深層心理を反映したものとされます。

もともとは、株価の予想などに使おうとしていたら、近未来予測に有効であることが分かり、こちらがメインになって再編成され、今日まで継続しているということです。

なお、これらの未来予測は必ず実現するわけではなく、予測が実際に起こった場合にも、偶然の一致として無視するよう勧めているということです。しかしながら、社会動向や近未来を考えたとき、参考になる部分が多いと、筆者は考えています。

日本語に翻訳された現在の最新版は、五目舎から入手できます。

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2009年の予測の中に、自給自足経済圏についてのイメージがありました。
ヤスの備忘録2.0 歴史と予知、哲学のあいだ より引用します。

以下は2009年の古いウエブボット報告書からの引用である。非常に具体的なイメージだ。そのまま掲載する。

  • 既存のライフスタイルから脱し、このときには「Boglife(ボッグライフ)」といわれるようになる自給自足的なライフスタイルの構築にいち早く成功した人々は、成功者としてマスメディアで賞賛の対象になる。これは長い変容の時期が終わり、民衆が本格的な変化を起こす臨界点に達したことを告げる出来事となる。
  • 新しい政府は、大恐慌のときのニューディール政策を思い出させ、国民にやる気を起こさせるキャンペーンを開始する。これはいろんな理由からうまく行かないが、その予期しない効果として「ボッグスライフ(bogslife)」のような自給自足型のライフスタイルの思想を活性化させてしまう。かつてアメリカの経済的な植民地で、経済破綻の影響をもっとも受ける地域(もしかしたら日本?※ヤス)では、「ボッグスライフ(bogslife)」はアメリカ以上に受け入れられる。

  • EU地域では新しいライフスタイルの構築を目標にした村の建設が進む。これはかねてからデータに存在している自立的な自給自足圏としての「ボッグスライフ(bogslife)」に相当する生き方だが、当初、村には封建的な支配が導入されてしまう。しかし、全世界的な革命運動が進むにつれ、こうした封建的な支配は攻撃の対象とされ崩壊する。

  • これらの地域は、既存の資本主義システムからいち早く抜け出た自立可能な共同体の構築に成功したからである。こうした共同体は「ボグコム(bogcom)」と呼ばれるようになる。その成功が賞賛される5つの共同体は1000マイルという、国民国家の独立性を脅かすに十分な規模にまで成長する。国民国家はほとんど国民の信頼を失っており、こうした自給自足的共同体の興隆にはなすすべもない。人々は国民国家の幻想やかつての資本主義システムには見向きもしなくなる。

  • 広大なエリアをもつ自立的な自給自足経済圏(ボッグスコム)がEU圏内に5つ設立されるが、そのうちの2つは自立的な教育を目的にした大学のような高等教育機関を中心にして設立される。

  • 自立的自給自足的経済圏(ボックスコム)は、はっきりと姿を現すが、新しい電力(エネルギー源)の開発が進むため、2018年になると自給自足的経済圏にこうした新しいエネルギー源は積極的に取り入れられるようになる。

  • 暴力的な事件の頻発は、社会がもはや統合性を維持する力を喪失してしまったことを表している。最初、小規模な暴力事件が起こるが、次第にその規模は大きくなり、国民の気持ちを一つにするような大きな事件が起こるはずだ。それをきっかけにして資本主義システムの全面的な崩壊は起こり、自給自足的ライフスタイル(ボッグスライフ)への全面的な以降が始まるだろう。

元気な子どもたちのイメージ

以前、Blogにも書いていますが、我々が目指していくべき自然共生的文明のカタチを考えるうえでも、この自給自足経済圏についての情報は、何かの参考にもなるかもしれません。

ちなみに筆者個人からみると、こうした自給自足の方向が、これから自分が向かいたい方向に合致しています。

現時点では、筆者の願望も多分に含まれていますが、こういった自給自足を実践することで、弱肉強食ではない、ゆるやかな相互扶助の社会を目指していけるのではないかと、希望を持っています。そうした社会のほうが、災害時にも有効だと思いますし。

できることから、楽しんで、ゆるく、自給自足をはじめていきましょう。

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