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クシマクロビオティックスから見た、発作の原因と対応方法について説明します。

筆者は、現在、全国的な規模で、突然の発作症状が多くの人に見られているのではないかと考えています。
たとえば、運転中に発作が起きると事故につながりますし、それが電車の中で起きれば突然倒れたり気を失ったりという体調不良が起き、鉄道の遅延などにつながっていきます。

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筆者個人の意見になりますが、このうちのいくつかの原因は、福島原子力発電所の事故による、食品や呼吸などを経由した内部被曝ではないかと推測しています。原因が別のもので、大きな異変はなく杞憂であると考えたいですが、この対応策が何かの参考になるかもしれません。
実際に、マクロビオティック食事療法を行う場合には、必ず事前に専門家に相談するようにしてください。

西洋現代医学のほかにも、対応方法がありそうだということは認識しておきましょう。

▼前提
致命的な症状が疑われる場合には、まずは至急、西洋医学などで医師の受診を受けてください。ここでは、予防的な観点を中心に、原因や対応方法について説明します。

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発作は、脳内で起きた異常な電気的活動または排出作用のことで、発作が起きる強さによって、軽症のものであったり、1回限りで身体の狭い範囲や機能に影響を及ぼすものであったり、慢性的で重症の発作となり全身のけいれんを起こすものだったり、さまざまな症状が見られるとされます。

発作は、2~5分継続するのが典型的とされ、五感のゆがみや意識の喪失、筋肉と膀胱の連携異常などが付随して起こるとされます。

また本人は、発作の間に何が起こったのか憶えていない場合が多く、まごついて混乱したりすることがあるとしています。

発作が起きる原因は様々で、発熱や髄膜炎、恐水症(狂犬病)などの脳の感染症、代謝障害、溺れかけたり一酸化炭素中毒になったりすることによる酸素不足、脳卒中やけが・腫瘍による脳細胞の破壊、てんかんなどの疾患、毒物や環境汚染物質にさらされたことによるもの、アルコール類や精神安定剤・睡眠薬の禁断症状、処方薬の拒絶反応などが挙げられるとしています。


 

▼原因
発作は、エネルギー的な観点からすると、一般的に、長期にわたる大量の砂糖や菓子類、果物、果汁、熱帯原産の野菜、刺激物、スパイス類、アルコール類、薬物の摂取、電磁波照射、化学薬品による被ばくなどの衰弱要因といった、極陰性な食事や環境の要因によって引き起こされるとされます。

緑道のイメージ2

▼症状の予防と解消

陰性傾向に対応した食事(標準食から陽の要因をわずかに強調する方向で、食事内容を修正)に従います。

発作が起きたときの応急処置では、醤油番茶や梅しょう番茶、梅しょうくずを小さなコップに1杯飲むと、症状を陽性化する即効性があり、体内の電気的活動が安定するとされます。

また、発作の再発を防止するには、全般的に極陰性な飲食物の摂取をやめて、標準的なマクロビオティック食事法を、やや陽性方向に調整して実践します。


THE マクロビオティック 久司道夫 マガジンハウス


そのほか、クシマクロビオティックスコンシェルジュの資格認定プログラム、以下の書籍を参考にさせていただきました。

  • マクロビオティック自然療法 久司道夫 日貿出版社
  • 地球と人類を救うマクロビオティック 久司道夫 文芸社
  • マクロビオティック健康法 正食のすすめ 久司道夫 日賀出版社
  • マクロビオティック入門 久司道夫 かんき出版
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