放射線の障害が疑われる貧血のひとつに、再生不良性貧血という病気があります。
以下でまとめた症状を見ると、ツイッターなどネットで「急に倒れる」などは、この病気なのではないかと思うことがあります。
クシマクロビオティックスでは、再生不良性貧血について個別の対応方法としてはあげられていませんが、食事療法で対応できるのではないかと筆者は推測します。詳細は、マクロビオティック食事療法を行う際に、専門家にお問い合わせください。
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西洋現代医学のほかにも、対応方法があるかもしれないということは認識しておきましょう。
1 症状
血液中の白血球と赤血球、血小板が減少します。
なお白血球には好中球やリンパ球、単球などがありますが、再生不良性貧血で減少するのは主に好中球ということです。
赤血球は酸素を運搬しているために、その減少によって貧血の症状が起こり次のような症状があらわれます。
- めまいやふらつき
- 顔面蒼白
- 頭痛がある
- 活力が喪失した
- 慢性疲労
- 息切れ、動悸
- 狭心症のような胸痛
白血球のうち、好中球はおもに細菌を殺し、リンパ球はおもにウイルス感染を防ぎます。そのため好中球が減ると、次のような細菌感染症にかかりやすくなります。
- 肺炎
- 敗血症
血小板は、出血を止める働きをしているので、少なくなると出血しやすくなります。
そのため次のような症状があらわれます。
- 皮膚の点状出血
- 紫斑
- 鼻血
- 歯肉出血
また、血小板減少がひどくなると、次の症状があらわれてきます。
- 眼底出血
- 脳出血
- 血尿
- 下血
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