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クシマクロビオティックスから見た、病気が進行する段階について説明します。

病気とは、人間が、自然と宇宙とのバランスから逸脱した結果として生じるものとしています。

病気の進行について、以下で順を追って説明していきます。

1 疲労

疲労は、身体と精神の両方を含むものとしています。
仕事や住居、配偶者を頻繁に変える人は、この段階に悩まされるとされます。
健康な人は、よく働いて自然な疲れを感じたあと、夜ぐっすりと眠り、翌朝には完全にすっきりとした気分になって、新しい挑戦や困難に向かおうとする気持ちになるとしています。
一方、慢性疲労は全くの逆で、筋肉や循環器系に負担をかけている状態となり、多くの人がこれに悩まされているとしています。

▼判断のしかた
肩や首の後ろを強く押したときに、痛みを感じたら慢性疲労の傾向があります。
主な原因は、運動不足と、肉類や砂糖の摂りすぎなどの暴飲暴食とされます。

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2 痛み
痛みは、筋肉痛やたまに起こる頭痛、生理痛、胃痛、そのほかの痛みとしています。
この段階では、神経系が弱くなり始めている兆候であるとされます。

3 血液疾患
血液疾患は、ふつう慢性的な血液の酸性状態や脂肪、粘性物質、コレステロールが血管に詰まることで引き起こされるものとしています。
血液の状態が慢性的に悪ければ、貧血や白血病、喘息、血友病、黄疸、静脈瘤、皮膚病などが簡単に起こるとされます。ところが、このような症状は、きちんとした食事を摂ることで、比較的容易に症状を改善できるとしています。

4 感情障害
感情障害は、イライラや忍耐力のなさ、落ち着きのなさ、怒り、不安、心配、恐怖、不快感などの問題を含んでいるとされます。
健康な人は、マイナスの感情に悩まされることはなく、もし1年に1度でも怒ることがあれば、完全に健康とは言えないとしています。

5 臓器の病気
臓器の病気は、結核や心臓病、糖尿病、気腫、潰瘍、肝硬変、胆石などが例として挙げられ、臓器の退行した結果、引き起こされるものとしています。

6 神経系の病気
神経系の病気は、様々な精神疾患や多発性硬化症、脊髄の髄膜炎、各種の麻痺を含むものとしています。また、反応が鈍いことや忘れっぽさ、社会的犯罪行為と末梢神経系の問題も、この段階に含まれるとされます。

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7 傲慢さ
傲慢さは、自分自身を、自然や宇宙から切り離そうとして起こるものとしており、次の2つのパターンがあります。
傲慢さは、人間の全ての病気と不幸の原因であり、病気の最終段階としています。
そして、クシマクロビオティックス療法での最終目標は、傲慢さを治すことにあるとしています。

  • 陽性の傲慢さ
    他の人を押しのけるような支配や征服、固執を含む性格が現れる。
  • 陰性の傲慢さ
    排他的であったり殻に閉じこもっていたりする性格が現れる。友人などが助言や助けを呼び掛けても、ふつう、このタイプの傲慢さがある人は、聞こうとせずに引きこもってしまうとしています。なお、多くの高齢者や自分が信心深いと思っている人の多くが、この問題を持っており、概して他人の意見や提案に耳を貸さないとしています。

この病気が進行する段階については、東洋哲学の1つとしても、筆者は面白いと感じました。
皆さまはいかがでしょうか?

1年に1度も怒らない、というのは、相当難しいです。
その点、筆者なども、時々は4段階めまで到達することもあるということになりますが…。

また病気は、調整のための病気と退行性の病気の2つに分けられるとしています。
この2つの病気については別コンテンツで説明します。

なお、病気の進行段階についての1段階めから4段階めまでは、調整のための病気。
そして、5段階めから7段階めまでが退行性の病気ということです。

病気の分類 病気が進行する段階
調整のための病気 1 疲労

2 痛み

3 血液疾患

4 感情障害

退行性の病気 5 臓器の病気

6 神経系の病気

7 傲慢さ


 

マクロビオティック自然療法 久司道夫 日貿出版社

そのほか、クシマクロビオティックスコンシェルジュの資格認定プログラム、以下の書籍を参考にさせていただきました。

  • THE マクロビオティック 久司道夫 マガジンハウス
  • 地球と人類を救うマクロビオティック 久司道夫 文芸社
  • マクロビオティック健康法 正食のすすめ 久司道夫 日賀出版社
  • マクロビオティック入門 久司道夫 かんき出版
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