クシマクロビオティックスから見た、耳鳴りの対応方法について説明します。
耳鳴りは、耳の中で音が鳴り響くような症状で、中程度から重症まで多くの症状があり、重度の場合には、集中力の欠如や不眠症、身体障害、自殺を含む心理的なストレスなどが引き起こされ、聴力の損失に至ることもあるとされます。
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大音量にさらされることが主要な原因とされ、パイロットやミュージシャン、建設労働者など、繰り返し大音響にさらされる人が最もかかりやすいとされます。
また、アスピリンや抗生物質に対する反応で、耳鳴りが起きることもあるとされ、高血圧やアレルギー、貧血、甲状腺機能の低下、顎関節の疾患、感染症など、他の疾患と併発して起こることもあるとしています。
マクロビオティックの観点からすると、大音響にさらされて、蝸牛殻の神経に損傷が起こった場合を除き、多くの場合で、主要原因は耳あかの堆積であるとしています。
特にアイスクリームやヨーグルト、その他の乳製品のような脂っぽくべたべたした食品、砂糖、菓子類、砂糖を使った食品、果物、果汁、熱帯産の野菜など、極陰性な拡散性のある食品の摂取が、主要な原因であるとしています。
実際に、マクロビオティック食事療法を行う場合には、必ず事前に専門家に相談するようにしてください。
西洋現代医学のほかにも、対応方法があるかもしれないということは認識しておきましょう。
▼前提
致命的な症状が疑われる場合や致命的な現象を引き起こしかねない状況が想定される場合には、まずは至急、西洋医学などで医師の受診を受けてください。ここでは、予防的な観点を中心に、原因や対応方法について説明します。
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▼症状の予防と解消
陰性傾向に対応した食事(標準食から陽の要因をわずかに強調する方向で、食事内容を修正)に従います。
THE マクロビオティック 久司道夫 マガジンハウス
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