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クシマクロビオティックスから見た、心臓疾患および循環器系疾患の潜在的な症状のうち、血栓症、塞栓症の原因と対応方法について説明します。

実際に、マクロビオティック食事療法を行う場合には、必ず事前に専門家に相談するようにしてください。
西洋現代医学のほかにも、対応方法がありそうだということは認識しておきましょう。

▼前提
致命的な症状が疑われる場合には、まずは至急、西洋医学などで医師の受診を受けてください。ここでは、予防の観点を中心に、原因や対応方法について説明します。

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血栓症は、血管を詰まらせ、血流が妨げられて、他の合併症を引き起こします。

砕けた血栓が、さらに細い毛細血管など、別な場所に留まった症状を塞栓症と呼び、潜在的には生命に危険が及ぶ重症な症状であるとされます。激痛や寒気、しびれ、局部的な麻痺などが、血栓症や塞栓症の結果として引き起こされます。この場合、標準的な医療処置としては、抗凝血剤の投与や手術が行われます。

血栓症と塞栓症は、どちらもアテローム動脈硬化症が付随して見られ、長期に渡る陰陽両極端な食品を摂取した結果として起きたものであるとされています。また、質の悪い塩分の過剰摂取が原因のことも多いとしています。

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▼症状の予防と解消
陰陽両極端が併合した症状のための、中庸の食事に従います。

また、以下を摂るとよいとされます。

  • 醤油をたらした大根おろし(毎日大さじ1杯、2~3日続けて摂る)
  • 大根と大根の葉を、コンブとともに、少量の醤油か味噌で調理したもの

患部に、熱いタオルの湿布と冷たいタオルの湿布を交互に行うのもよいとしています。


*THE マクロビオティック 久司道夫 マガジンハウス

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