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クシマクロビオティックスから見た、心臓疾患および循環器系疾患の潜在的な症状のうち、静脈疾患の原因と対応方法について説明します。

実際に、マクロビオティック食事療法を行う場合には、必ず事前に専門家に相談するようにしてください。
西洋現代医学のほかにも、対応方法がありそうだということは認識しておきましょう。

▼前提
致命的な症状が疑われる場合には、まずは至急、西洋医学などで医師の受診を受けてください。ここでは、予防の観点を中心に、原因や対応方法について説明します。

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静脈は、心臓や肺に戻る血液を運ぶ血管のことを指します。
静脈は、心臓に血液を運ぶ動脈と比較すると、より細くて柔軟性があり、血圧が低めでも血液を運搬できるとされますが、血栓や塞栓があると、炎症や腫れ、閉塞症状が起きます。足の表面にある静脈が膨れる静脈瘤は、成人女性の多くで見られるとされます。

静脈瘤は、疲労感や倦怠感を引き起こし、体が重たく感じられたりすることがあるとされます。

静脈瘤が発生する原因は、足に圧力がかかったり、長時間立ったままの姿勢でいたりするなどの外部要因ではないとしています。現代的な食事が広範囲に普及する前の伝統的な社会では、静脈瘤は男女ともにほとんど見られなかったとしています。

原因は、脂肪の多い肉類や卵、乳製品などの陽性食品と、油や小麦粉、砂糖、菓子類などの陰性食品を合わせて摂るといった、陰陽両極端の飲食物の摂取であるとしています。
停滞した陽性のエネルギーが血液を粘らせ、過剰な陰性のエネルギーが静脈を膨張させるとしています。

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▼症状の予防と解消
陰陽両極端が併合した症状のための、中庸の食事に従います。

また、以下を摂るとよいとされます。

  • 味噌汁(定期的)
  • 小豆を副菜として少量(定期的)
  • 大根やニンジン、レンコンをコンブと一緒に煮た、根菜の煮しめ(頻繁)
  • 野菜炒め(週に2~3回)
  • 玄米炒めご飯(週に2~3回)

また、特別な飲み物として、次のものが紹介されています。

  • 切干大根とシイタケを、3:1の割合にして、5倍の水を加えて25分程度煮たもの(毎日1~2カップずつ、2週間飲む)

患部に、熱いタオルの湿布を5分行ったあと、冷たいタオルの湿布を交互に行うのもよいとしています。症状が改善されるまで、1日に2回ずつ、数日間行うとよいとされます。

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▼静脈炎について
静脈炎は、血栓が静脈内に停滞して、心臓への血流が妨げられたことによって起こります。症状は、足に見られることが最も多く、標準的な医療処置としては、抗凝血剤の投与などが行われます。
静脈内で砕けた血栓は肺にまで達することがあり、この肺閉塞のために死亡することもあるとされます。

静脈炎の原因は、陰性の熱帯原産食品の摂取と、精製塩や肉類、卵などの陽性食品の摂取といった不適切な食事であるとしています。

症状の解消は、陰陽両極端が併合した症状のための、中庸の食事に従います。

また、以下を摂るとよいとされます。

  • 味噌汁(定期的)
  • ニンジン、レンコンをコンブと一緒に煮た切干大根

患部に、熱いタオルの湿布と冷たいタオルの湿布を交互に行うのもよいとしています。


*THE マクロビオティック 久司道夫 マガジンハウス

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