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クシマクロビオティックスから見た、心臓疾患および循環器系疾患の潜在的な症状のうち、動脈瘤の原因と対応方法について説明します。

実際に、マクロビオティック食事療法を行う場合には、必ず事前に専門家に相談するようにしてください。
西洋現代医学のほかにも、対応方法がありそうだということは認識しておきましょう。

▼前提
致命的な症状が疑われる場合には、まずは至急、西洋医学などで医師の受診を受けてください。ここでは、予防の観点を中心に、原因や対応方法について説明します。

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動脈瘤は、動脈がもろくなって血管の壁が膨張し、周辺組織に突出して風船のように膨らんでいき、血管の一部がこぶ状になっていきます。膨らむ状態が拡大し、成長し続けていくと、やがて出血して死亡する原因になります。

動脈瘤は、大動脈の下部にもっとも起きやすいとされます。

動脈瘤は、ずっしりと重い脂肪分が、砂糖やアルコール類などの極陰性な食品と同時に摂取されると引き起こされます。

同じ陰性の食品でも、チョコレートや菓子類、スパイス、コーヒーなどの刺激物、薬物、化学薬品を摂った場合には、細分化した状態の動脈瘤が起きるといいます。細分化した状態の動脈瘤は、動脈内部で嚢(のう)が噴出して血流に逆流し、隣接する血管を遮断している状態とされます。

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▼症状の予防と解消
陰陽両極端が併合した症状のための、中庸の食事に従います。


*THE マクロビオティック 久司道夫 マガジンハウス

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