戦争について、筆者の考えを述べてみたいと思います。
現在の日本の状況を大局的に見ると、戦争もしくは戦争できる状況へと、刻一刻と近づいているように見えます。
控えめに考えてみても、次に大規模戦争が行われた場合、人間を含む地球の地上生物は、絶滅に向かう可能性が高いと思われます。
多くの人がそうであるとは思いますが、戦争は行うべきではありません。
とはいえ、筆者は戦後生まれで、戦争のことは分かりません。なので、このところ集中的に、戦争について学んでいます。
そして、現在の日本をよく見ていくと、従来的な、銃や弾薬、爆弾などの武器を使った殺し合いは起きていないまでも、より現代的な武器―医薬品を含む化学物質や電磁波、様々なマインドコントロールなどを使った戦争は、すでに現在の時点で佳境に入ってきていると考えています。
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こうした戦争のうち、現代的な戦争については、筆者も勉強しているため、ある程度は伝えることができます。
しかしながら、従来的な武器を使った戦争については、先人たちが後世に残してくれている情報を、ありのままに参照し、阻止する手だてを考えたり、戦争というものの姿についての理解を深めたりするのがいいのではないかと思います。
日本の多くの人は、修学旅行などで教育を受けているとは思いますが、戦争の悲惨さや、その健全な状態とは対極にある姿を、今、改めて確認することに価値があるのではないかと思っています。
従来的な武器を使った戦争について、先人達が遺してくれている情報の中から、次のものを紹介します。
- 原爆ドーム、平和記念資料館(広島市)
2016年、オバマとニアミスしそうな時期に、広島市内に訪れる用事があり、その折に再度伺いました。筆者も何年振りか分からないほどでした。
ネットに上がっている情報も増えているので、そちらを見るのもいいと思います。
- はだしのゲン
様々な意見はあると思いますし、今さらかもしれません。
どこの図書館にも、まだ置いてあると思います。
- 原爆の図 丸木美術館(埼玉県東松山市)
ここはかねてから紹介したいものだと考えていました。
すぐ横を流れている都幾川が、丸木位里さんの故郷である広島の太田川に似ていたことから、埼玉県東松山市のこの場所近くに転居されたそうです。図書室兼休憩室として、丸木夫妻のアトリエ兼書斎が解放されており、らくがき用にクレヨンなどが置かれています。こうした眺めのいい場所でらくがきするのは楽しいですよ。
- 無言館(長野県上田市)
以前から行ってみたいと考えてはいましたが、つい先日、雪が舞うような冬の日に、はじめて訪れました。カフェもあるので、お茶を飲みつつ、併設の小さな図書館の本を読んでもいいかもしれません。
- 水木しげる氏の著作
改めて紹介するまでもないものかもしれませんが…。
今回、改めて自分でも買って読みました。
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もちろん、上記だけではなく、他にもたくさんの情報があると思います。
筆者も、昨年から、改めて見直しています。
(というか、何らかの存在(霊など!?)に呼ばれて、訪れたり、読み直したりすることになっているのかもしれません。いずれにしても、筆者自身でもよく理解できないところもありますが、昨年から、戦争について見る(見させられる)ことになっています。)
上記の書籍については、皆さんがお住まいの地域の図書館で、その多くが所蔵されているのではないかと思いますので、まずは調べてみるのがいいと思います。
現代的な戦争が進んでおり、従来的な武器を使う戦争までもが近づいてきている、現在の日本の状態は、結局のところ、金儲けのために戦争を起こしたい勢力に引っ張られた状態に見えます。
何のために、いま共謀罪が必要なのか、理由が分かりません。
軍産複合体などの大企業群が、従来的な武器を使った戦争によって、自らの生き残りのために、その力の源泉となる金儲けをしたいこと以外に、大きな理由が考えられません。もちろん、細かいところを考えると、様々な組織や集団で、いろいろな思惑があるのでしょうが、大きな視点で考えると、筆者などは上記のような考えに至ります。
筆者が、ただ1つだけ、もしかしたらと思っていることは、外国人登録証がカードに切り替わった関係で、政府が何か警戒している事があるのかもしれないということですが、今の時点では真実は分かりません。
歴史は繰り返すと言いますが、次に従来的な武器を使った大規模戦争を行うと、人間を含む地球の地上生物は、絶滅に向かう可能性が非常に高いと思われ、歴史も、おそらく一度リセットされるのではないかと思います。
そうしたことに陥りかねなくなってきている時期に、今一度、こうした先人が遺してくれている情報に接するのも悪くないのではないかと思います。
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