クシマクロビオティックスから見た、癌の進行段階について説明します。
過度な、陰性または陽性の食事が長期間に渡って続くと、生理的にアンバランスとなります。
そして、身体はバランスを保とうとして余分な物質を排出しますが、身体の排出機能が限界を超えると、体内に余分な物質を蓄積します。この余分な物質の蓄積が最終段階に達したものが、癌とされています。
この癌に至るまでの進行について、以下で順を追って説明していきます。
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1 正常な排出
尿や便、呼吸、汗などで、不要な化学化合物が単純化合物に分解され、最終的に二酸化炭素と水になって排出されます。
女性は、男性よりも不要な物質を自然に排出する方法を、いくつか余分に持っています。それらは、月経や出産、授乳などの方法です。男性は、この排出を補う目的で、社会に出て身体的、精神的、社会的な活動を余分に行うとしています。
体内に取り込まれた余分な物質が適量であれば、問題が起こらず処理されますが、余分な物質が多すぎると、自然な排出がうまくいかなくなり、いろいろな形で異常な作用が起こるとされています。
2 異常な排出
熱や咳、下痢、頻尿、異常発汗、身震い、足の震えなど、異常な動きを含めて、時々、異常な排出が起こります。
調整のための病であり、様々な種類で起こるものとされています。起こる頻度は、身体に取り込まれた不要な物質の量によって決まります。
ほとんどの場合、継続して不要な物質を摂取すると、正常な排出作用を凌ぎ、不要な物質は皮膚からも排出されるようになるとしています。
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3 皮膚病の進行
4 蓄積
5 貯蔵
西洋医学以外においても、症状改善の対応方法がありそうだということを認識しておきましょう。
*マクロビオティック自然療法 久司道夫 日貿出版社
そのほか、クシマクロビオティックスコンシェルジュの資格認定プログラム、以下の書籍を参考にさせていただきました。
- 地球と人類を救うマクロビオティック 久司道夫 文芸社
- マクロビオティック健康法 正食のすすめ 久司道夫 日賀出版社
- THE マクロビオティック 久司道夫 マガジンハウス
- マクロビオティック入門 久司道夫 かんき出版
- 専門家への相談窓口
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