クシマクロビオティックスから見た、乳糖不耐症の原因と対応方法について説明します。
牛乳など乳製品を消化できない乳糖不耐症は、世界中の多くの人々に見られる症状とされます。
ヨーロッパを起源とする、ある種の例外的な人々を除くと、大半の人は、幼児期を過ぎると乳糖を消化する膵臓(すいぞう)の酵素が分泌されなくなり、その結果として、少量でも牛乳を飲むと、激しい腹痛や吐き気、下痢、腹部膨満感が起きるとしています。
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乳製品業界では、このような広範囲に見られる状況に対処するため、乳糖を70~99%除去した低乳糖または無乳糖の牛乳を導入しているとしています。
実際に、マクロビオティック食事療法を行う場合には、必ず事前に専門家に相談するようにしてください。
西洋現代医学のほかにも、対応方法があるかもしれないということは認識しておきましょう。
▼前提致命的な症状が疑われる場合や致命的な現象を引き起こしかねない状況が想定される場合には、まずは至急、西洋医学などで医師の受診を受けてください。ここでは、予防的な観点を中心に、原因や対応方法について説明します。
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▼症状の解消
標準的なマクロビオティック食事法に従い、乳製品は避けること。
THE マクロビオティック 久司道夫 マガジンハウス
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