コズミックディスクロージャー(COSMIC DISCLOSURE)の概要と、筆者の意見について説明します。
1 概要
インターネット放送であるGaia TVの番組として、2015年7月から放送されているコズミックディスクロージャー(COSMIC DISCLOSURE)における、コーリー・グッド(Corey Goode)の発言内容を取り上げていきます。コズミックディスクロージャーの司会は、ディビッド・ウィルコック(David Wilcock)*1で、週に1回、放送されています。
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コーリー・グッドは、6才の時点で、予知能力をもった直感エンパス(IE)*2の能力を見出され、軍隊による拉致を受け、極秘の軍事プロジェクトであるMILABに採用されて、1976年から1986年ころまで特殊な訓練を受けていたとされます。その後、秘密宇宙プログラム(SSP)*3という組織に配属されたとしています。
そして、様々な任務を行って経験を積み、20年間の勤務を終えたとされます。勤務後は、その経験を活かし、ITやコミュニケーションの分野で働いていたとしています。
コーリー・グッドの内部告発の目的を、簡単に説明すると次のような内容となります。
- 現在の時点で、隠されている秘密テクノロジーが存在し、地球上のすべての人の本質的なあり方を(いい方向に)変えることができるのに、ある勢力が抑制している。
- 秘密テクノロジーとは、フリーエネルギーやヒーリング、食品複製技術、環境浄化技術などである。このような秘密テクノロジーは、あっという間に世界経済を崩壊させ、お金を使った経済奴隷システムが不要になってしまい、およそ0.1%のエリート層が大衆を支配できなくなってしまう。そのために抑制されている。
- ある勢力とは、現在、地球を支配しているエリート層である。このエリート層は、カバルやイルミナティ、シンジケートなどと呼ばれている。
- コーリー・グッドが所属する秘密宇宙プログラム同盟は、秘密宇宙プログラム(SSP)が持っている全てのテクノロジーの全面公開を求めている。これを支援しているのが、ブルー・エイビアンズという高次存在である。
関連するWebサイトなどには、膨大とも言える内容が公開されていますが、当サイトでは、日本語に翻訳されたものをベースに、いくつかの内容を取り上げていきます。
なお、コズミックディスクロージャーでは、荒唐無稽とも言える多くの内容が語られていますが、こうした内容に加え、経済による人類支配や秘密宇宙プログラム(SSP)など全ての情報が、スノーデン(Edward Joseph Snowden)に渡っており、データ・ダンプの形で、すべての情報が明らかになると言われています。
スノーデンといえば、ロシアに亡命したとされる、この方ですね。
そして、最近の情報では、次の間で戦争が行われているとされます。
- 善意のET
- 悪意のET
- そのほかの地球組織
この中の、実質的に人類を支配しているグループを、情報の公開によって、崩壊させようとしているとされます。
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2 筆者の意見
筆者は、これらの情報を、否定も肯定もしません。
しかしながら、こういう情報があるよということを、頭の片隅に置いておいてもいいのではと思います。
否定しない理由は、次のような点となります。
- 断片的に、似たような話をしている人が複数存在する。また、それら複数の告発内容の多くと矛盾せず、そうした内容を包括していること。
似たような話をしている人物には、たとえばデーヴィッド・アイク(David Icke)なども含まれる。 - インターネットの普及により、個人や小規模グループレベルでも、世界的な情報拡散が可能となり、従来なら隠されていたはずの情報が、隠せない時代に移行していること。
- 仮にもし本当だとすると、現在の世界に対する認識が、根本的に変わってしまう可能性が高く、これまでの歴史に無いほどの大激変になる可能性があること。
ただし、現時点では、他の内部告発者による裏付けが取れ始めたという段階で、内容の確認が取れていないこともあり、はじめにも書きましたが、完全な肯定もしません。
もし仮にファンタジーであったとしても、よくできていて、SFとしても面白いです。
筆者は注目しています。
なお、筆者がコズミックディスクロージャーを知ったのは、高島ヤス氏のメールマガジンによります。
日本語で公開されているものは一部ですので、興味がある方は英語のサイトを見るのもいいと思います。
*1 ディビッド・ウィルコック(David Wilcock):
古代文明や意識科学の研究、講演や著述などを幅広く行っているスピリチュアリスト。
*2 直感エンパス(IE):
直感で、深い勘が働き、これから起きるかもしれないことが分かる予知能力のこと。共感(エンパス)は、周りにいる人達と感情的に強く繋がり、他人がどう感じているかを感じ取って、感情で繋がるとされる。
*3 秘密宇宙プログラム(SSP):
次の5つの派閥があるとされる。
- Solar Warden
太陽の監視人。一番古い派閥。レーガン政権前後の70年代後半から80年代に始まったとされる。 - ICC(Interplanetary Corporate Conglomerate)
惑星間共同複合企業。世界中から集まった企業による団体。宇宙に築かれたインフラをコントロールしている。 - Dark Fleet
闇の艦隊。主に太陽系外で働く極秘艦隊。 - Black Ops
軍事関連の秘密宇宙プログラムを1つにまとめたグループ。 - グローバル・ギャラクティック・国家連合
宇宙で進行している秘密を守るために存在するグループ。世界中の国の人が来ており、太陽系外にあるとされる。
このほかに、次の組織があるとされる。
- 秘密宇宙プログラム同盟
情報の全面公開を目標にしている。宇宙同盟と呼ばれている場合もある模様。
秘密宇宙プログラムの様々な組織から離脱した集団が立ち上げたとされる。
同盟内(または離脱)には、先行して情報公開しようと主張するグループがあり、近々、先端技術でない宇宙ステーションに関する部分的な情報が公開されるとも言われているが、この情報公開が行われる前に、秘密宇宙プログラム同盟を妨害する計画が行われるとされる。 -
地球同盟
情報の部分公開を主張している。 -
カバル(カバール)
情報の部分公開には同意している。
情報を撹乱し、現在の支配層とつながっているとされる、イルミナティ―などと呼ばれるグループ。
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